일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

てつのきりつ

鉄の規律

平林 初之輔

平林 初之輔의 鉄の規律(てつのきりつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,016자 · 30화면

아오조라 문고

「どうも呆れたもんだ」と彼は受話器をかけながら言った。「警視庁までが正義党の幽霊にとりつかれているなんて?」

露木秘書官は心配そうな表情をして局長を見あげて何か言おうとしたが、局長は柱時計を見て急に言った。

「さあもうしたくをしなくちゃならんぞ、たしか十時三十分だったね、総理が東京駅へつくのは? 君も一緒に行くんだ。もう九時半過ぎたから、すぐしたくをしなくちゃ」

東亜局長が扉に手をかけてひっぱろうとすると、扉はひとりでに開いて入口でばったり給仕にあった。彼は、あわててお叩頭をして、盆に乗せた名刺を差し出した。局長は名刺を取りあげもせずに盆の上にあるのを見ながら、

「何、忰か、いま忙しいから、あとであうと言ってくれ、午後になってから」

「ただいまお出かけのところですと申し上げたんですが、大急ぎの用事だから一分だけお目にかかかりたいと仰言るんです」

「仕方のない奴だな、こないだも目のまわるような忙しいときにやってきて、アフガニスタンの国王の名前を教えてくれなんていうんだからな、じゃすぐにここへ来いといってくれ」

「はっ」

給仕が出ていくと入れちがいにはいってきたのは白いリンネルの背広を着て、白靴を穿いた遠山勝男だった。