일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ぜにがたへいじとりものひかえ

銭形平次捕物控(五)金の鯉

野村 胡堂

野村 胡堂의 銭形平次捕物控(五)金の鯉(ぜにがたへいじとりものひかえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 136,062자 · 276화면

아오조라 문고

雇人の風呂場ではなく、家族の風呂場へ案内されて、一度はハッと気が付いたようでしたが、すっかり好い心持になっていた半蔵は、思い直して、少し酔った身体を風呂桶の中へ漬りました。しかし、これが重大な罠でした。半蔵が風呂桶に全身を浸すと、どこから現れたか滝三郎。

「どうだ半蔵、湯の加減は?」

「え、ちょうどいい塩梅で――」

半分も言わせず、風呂桶の蓋を取るとハッと半蔵の頭上へ。

「何をしやがるんだ」

飛上がろうとしたがいけません。蓋の一方の端は倅の文五郎が押えて、風呂一杯の水の中へ、半蔵をめり込ませてしまいました。

*

そこへ、平次とガラッ八が飛出したことは言うまでもありません。ガラッ八が半死半生の半蔵を風呂桶から助け出す間に、平次はわけもなく滝三郎を取って押えました。人殺しの現場を押えられたのですからこれに弁解の余地もありません。

ドサクサ紛れに、文五郎は逃げましたが、滝三郎は小永井家から人別を抜かれたままになっていたので、縄を打って、その場から引っ立てました。あとはもう話はありません。浪江には遠縁の者から婿養子を容れて、滝三郎の処刑がすむと、祝言の盃を挙げさせました。