후리가나로 읽는 일본 고전
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ぜにがたへいじとりものひかえ
銭形平次捕物控(五)金の鯉
野村 胡堂
野村 胡堂의 銭形平次捕物控(五)金の鯉(ぜにがたへいじとりものひかえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 136,062자 · 276화면
平次の指した暁の街を、小僧は前のめりになって飛んで来るのです。
「た、大変、お咲さんが」
「逃げたか、それとも死んだか」
「物置で頸を縊って――」
「それでいい」
平次は深々とうなずきました。
「親分、知っていたんで?」
とガラッ八。
「知っていたわけじゃないが、俺が和助からいろいろの事を訊き出すのを、あの女は襖の蔭で立ち聞きしていたよ。逃げられると少し困ると思ったが、――やはり根が悪人じゃなかったんだ」
平次は悲しそうでした。そう言う息は白々と見えて、次第に明ける冬の朝、――ガラッ八はぞっと襟をかき合せます。