후리가나로 읽는 일본 고전
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ずいひつ しんへいけ
随筆 新平家
吉川 英治
吉川 英治의 随筆 新平家(ずいひつ しんへいけ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 213,575자 · 424화면
その改革者が自己の都合では、どんな古い悪習もしていたというのでは、史家はみとめても、陪審席の民衆はゆるさない。
義経には、正室の河越殿のほか、静がある。そしてまた後に平大納言の娘も室に入れている。つまり三人妻があった。こういう一夫多妻の例は、彼らの父義朝にも、また義仲や清盛やその他の男性にも見られた。時代の風習だったわけで、べつに奇異でも例外でもない。けれど、現代人には奇風に見える。よほどその点を参酌しないと読みづらかろうと思われる。また、書く方も、そこらの女性心理に及ぶと、そのころの女性になってみることの困難さを痛感せずにいられない。正直私のいちばん悩むところである。こんなことなら、私もいちどは三号四号を持って、そうした心理のからみ合いを眺めておくんだったのにと、今にして少々悔いを覚えもするが、あわれ、今からでは間にあわない。(三一・三・四)
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▼はからずも病気をした。病気はたれでも、はからずにきまっているが、こんな時にやって来ようとは思わなかった。▼兆候の自覚が三月二十五、六日前後。知りつつ第三百十二回の原稿だけはまず書いた。倒れたのが四月二日。