후리가나로 읽는 일본 고전
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ずいひつ しんへいけ
随筆 新平家
吉川 英治
吉川 英治의 随筆 新平家(ずいひつ しんへいけ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 213,575자 · 424화면
牛歩漫筆
猿之助氏の清盛も好評である。
十二月の歌舞伎座では、その清盛を寿海が演る。こんどは「ちげぐさの巻」の序編であるが、順次、村山知義氏が脚色して、“歌舞伎新・平家”が具体化してゆくはずである。そのうちに、歌右衛門氏の常磐などは、今から期待されている。成功すれば、新しい歌舞伎十八番物になるかもしれない。(昭和二十七年十二月)
牛歩漫筆
――第一期十巻を機に
早春の新装を施されて、第十巻が上梓された。
これで「新・平家物語」刊行の一期分は、諸氏の御支援によって、ともかく一期の完了を見たわけでなんとも感謝の念にたえない。
週刊朝日誌上での連載といい、この刊行企画といい、異例な長期間にわたるものとなったが、ぼくのこんな牛歩鈍々たる気の長い著業にたいして、考えてみるとよくも読者諸氏が依然たる支持と鞭撻を惜しみなく続けてくださるものと時には正直おそろしい気もするのである。いま書架に並んだ十冊の背文字をながめ、ひとしおの自省とそして回顧の念に打たれずにいられない。
このさい第一巻以来の読者諸氏と共に、起稿当時からの思い出を記録しておくのも、あながち無駄ではないかもしれない。