일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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せいねんのしさくのために

青年の思索のために

下村 湖人

下村 湖人의 青年の思索のために(せいねんのしさくのために)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 102,550자 · 203화면

아오조라 문고

・可能と必要

・無知と欠乏

・心の至深所

・可能と必要

「可能なるが故に行うのではない。必要なるが故に行うのだ。」――これはある独裁者の言葉であるが、民主主義者がこの言葉を信奉してわるいという道理は露ほどもない。

・無知と欠乏

無知は貧乏の原因であり貧乏は無知の原因である。これが人間一般の通則であるが、この通則をやぶって、無知でありながら何かの運に恵まれて富んでいる人も決して少くはない。この変則的現象は、しかし、決して永くはつづかないであろう。運にめぐまれて富んでいる人が、もし自分たちの富を永つづきさせたいと思うなら、富を死守しようとする代りに、或は、それで安楽と享楽とを求めようとする代りに、それを無知克服のために一刻も早く利用すべきである。

・心の至深所

どんな人でも、心の至深所にはいつも清らかな泉がわいている。それは愛と知と勇気とが透明にとけあった泉である。これを疑うものはまだ一度も自分の心を本気でほり下げて見たことのない人である。本気で自分の心を掘れ。そうしたら、自分がいかに尊貴な存在であるかに目覚めるであろう。

・病苦の効用

健康者が病者よりも幸福であるということは、一般に自明のことと考えられている。