후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
せいねんのしさくのために
青年の思索のために
下村 湖人
下村 湖人의 青年の思索のために(せいねんのしさくのために)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 102,550자 · 203화면
石井十次の言葉
家庭、隣保、会社、諸団体、等々、いやしくも人間が幾人か集って生活するところでは、退くことのすきな人ほど、かえって共同の仕事の推進力となり、進むことのすきな人ほど、かえってそのじゃまになるということが、よくあるものであります。
さあ、そうなると、ただ「進むがよい」とか「退くのはわるい」とかいっただけでは、わけがわからなくなります。そこで、何がほんとうに進むことであり、何がほんとうに退くことであるかを、お互いによく考えて見なければなりません。
元来、進むとか退くとかいうのは、形の問題としてでなく、心の問題として考えられなければならないのであります。心の問題というのは、自分一個のために生きるか、公共のために生きるかという問題であります。つまり、公共のために自分を生かすのが、ほんとうの意味で進むことであり、その反対に自分の立身出世のことばかり考えるのが退くことなのであります。
石井十次の言葉
公共のために生きるには先ず第一に謙遜でなくてはなりません。謙遜な人はよく人に功をゆずります。そういう人は形の上ではいつも退いてばかりいるように見えますが、その実、共同社会の全体をおし進めている人でありますから、ほんとうの意味で進んでいる人であります。