일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

まじゅつし

魔術師

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 魔術師(まじゅつし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 139,264자 · 280화면

아오조라 문고

金の為ならどんな悪事でも平気にやってのける、前科者ばかりであった。

段々酔が廻って、ドラ声をはり上げて歌うもの、洋服姿で変な踊りを始めるもの、場所は海岸離れた船の中、どんなに騒ごうがあばれようが、何の気兼ねもないのだ。

文代と三次が帰って来たのは、丁度その騒ぎの最中であった。

「かしら、文ちゃんが帰って来ましたぜ」

部下の一人が這入って来て報告した。

「文代が?」

今まで笑い興じていた源造の顔が、キュッと不快らしくひん曲った。事毎に仕事の邪魔立てをする文代が、憎くて仕様がないのだ。

「ここへ連れて来い。少し言い聞かせることがある。みんな、暫くの間別の部屋で飲んでいてくれ」

「かしら、文ちゃんを折檻するのはよしたらどうです。目出度い日だ。勘弁しておやりなさい」

部下の一人がとりなし顔に云った。彼等は皆美しい文代に好意を寄せていた。それよりも、あの娘をここへ呼んで、皆にお酌でもさせた方がいい。と云いたげな面持である。

「いいから、暫くあっちへ行っててくれ。何も折檻なんかしやしない。ちょっとないしょの話があるんだ」

酔っぱらった首領の真赤な額に、蚯蚓の様な静脉がふくれ上って、血走った目がギロリと光った。