후리가나로 읽는 일본 고전
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
斎藤 茂吉의 万葉秀歌(まんようしゅうか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 213,820자 · 427화면
(巻二・九五)などと殆ど同じである。また内容からいうと、「年魚市潟潮干にけらし知多の浦に朝榜ぐ舟も沖に寄る見ゆ」(巻七・一一六三)「可之布江に鶴鳴きわたる志珂の浦に沖つ白浪立ちし来らしも」(巻十五・三六五四)など類想の歌が多い。おなじ黒人の歌でも、「住吉の得名津に立ちて見渡せば武庫の泊ゆ出づる舟人」(巻三・二八三)は、少しく楽過ぎて、人麿の「乱れいづ見ゆあまの釣舟」(同・二五六)には及ばない。けれども黒人には黒人の本領があり、人麿の持っていないものがあるから、それを見のがさないように努むべきである。
此処の、「四極山うち越え見れば笠縫の島榜ぎかくる棚無し小舟」(同・二七二)も佳作で、後年山部赤人に影響を与えたものである。四極山、笠縫島は参河という説と摂津という説とあるが、今は仮りに契沖以来の、参河国幡豆郡磯泊(之波止)説に従って味うこととする。また、「妹も吾も一つなれかも三河なる二見の道ゆ別れかねつる」(同・二七六)というのもある。三河の二見は御油から吉田に出る二里半余の道だといわれている。「妹」は、かりそめに親しんだそのあたりの女であろう。上句は、お前も俺も一体だからだろうと気転を利かしたいい方である。