후리가나로 읽는 일본 고전
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
斎藤 茂吉의 万葉秀歌(まんようしゅうか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 213,820자 · 427화면
巻第八
は、男女云い争った後の行為のように取れて一層哀れも深いし、女らしいところがあっていい。
然るに、巻十四、東歌の挽歌の個処に、「愛し妹を何処行かめと山菅の背向に宿しく今し悔しも」(三五七七)というのがあり、二つ共似ているが、巻七の方が優っている。巻七の方ならば人情も自然だが、巻十四の方は稍調子に乗ったところがある。おもうに、巻七の方は未だ個人的歌らしく、つつましいところがあるけれども、それが伝誦せられているうち民謡的に変形して巻十四の歌となったものであろう。気楽に一しょになってうたうのには、「かなし妹を」の方が調子に乗るだろうが、切実の度が薄らぐのである。
巻第八
○
石激る垂水の上のさ蕨の萌え出づる春になりにけるかも 〔巻八・一四一八〕 志貴皇子
志貴皇子の懽の御歌である。一首の意は、巌の面を音たてて流れおつる、滝のほとりには、もう蕨が萌え出づる春になった、懽ばしい、というのである。「石激る」は「垂水」の枕詞として用いているが、意味の分かっているもので、形状言の形式化・様式化・純化せられたものと看做し得る。「垂水」は垂る水で、余り大きくない滝と解釈してよいようである。