후리가나로 읽는 일본 고전
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
斎藤 茂吉의 万葉秀歌(まんようしゅうか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 213,820자 · 427화면
こういう一種の構成があるのだから、「いで立つをとめ」と名詞止にして、堅く据えたのも一つの新工夫であっただろう。そしてこういう歌風は時代的に漸次に発達したと考えられるが、家持あたりを中心とした一団の作者によって進展したものと考える方がよいようであるし、支那文学乃至美術の影響がようやく浸潤したようにおもえるのである。曹子建の詩に、「南国に佳人あり、容華桃李の若し」の句がある。なおこういう感覚的な歌には、「なでしこが花見る毎にをとめ等が笑ひのにほひ思ほゆるかも」(巻十八・四一一四)、「秋風に靡く河傍の和草のにこよかにしも思ほゆるかも」(巻二十・四三〇九)などがあり、共に家持の歌だから、この桃の花の歌同様家持の歌の一傾向であったと謂い得るとおもう。
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春まけて物がなしきにさ夜更けて羽ぶき鳴く鴫誰が田にか住む 〔巻十九・四一四一〕 大伴家持
天平勝宝二年三月一日、大伴家持が、「飜び翔る鴫を見て」作った歌である。一首の意は、春になって何となく憂愁をおぼえるのに、この夜更に羽ばたきをしながら鴫が一羽鳴いて行った。あゝあの鴫は誰の田に住んでいる鴫だろうか、というのである。