후리가나로 읽는 일본 고전
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しゃんはい
上海
横光 利一
横光 利一의 上海(しゃんはい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 145,628자 · 292화면
」
「死ぬって、参木の奴が?」と山口は顎を突き出した。
「うむ、あ奴は近頃、死ぬことばかり考えておるのだ。」
「じゃ、俺に金儲けをさせてくれるようなもんじゃないか。」
甲谷は足をぱっと両方へ拡げると、身を揺り動かして大きな声で笑い出した。
「そうだ、あの男は、今に君に金儲けくらいはさすだろう。」
「それや、面白い。よし、そんならひとつ、参木を俺の会社の社長にしてやろう。」
甲谷は山口の豪傑笑いの中から、参木に対するいくらかの友情を嗅ぎつけると喜び勇んで乗り出した。
「君の会社は何んというんだ。」
「いや、名前はまだだが、ひとつ、君から参木の奴に話してみてくれ。あ奴が死人になりたいなんて、それや、もって来いの商売だよ。」
「それで、その死人をどうする会社だ。」
「つまり、人間の骨をそのままの形で保存しとこうっていうんだ。これを輸出すると一人前が二百円になって来る。」
甲谷は二百円もする会社の材木の太さを考えながら、
「しかし、そんなに人間の骨が売れるのか。」と小声で訊ねた。
「君、医者に売るんだよ。医者ならそこは彼らの手先でどこへでも自由が効くのさ。もともと僕だって、学術用に英国人の医者から頼まれたのが初まりなんだ。