후리가나로 읽는 일본 고전
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しゃんはい
上海
横光 利一
横光 利一의 上海(しゃんはい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 145,628자 · 292화면
三九
どうぞ、それではお身体お大切にしなさいませ。もしまだこの上永らえるようなことでもございましたら、北四川路のジャウデン・マジソン会社の小使、陳に王の御名でお訊ね下さいませ。では、さようなら。」
参木は公園の中のカンナの花の咲き誇っている中を突き抜けた。すると、芝生があった。紙屑が風に吹かれてかさかさと音を立てながら、足もとへ逆辷りに辷って来た。彼は露を吹いて湿っている鉄の欄干を握って足もとの波を見降ろした。
――ああ、もう、俺も駄目だ。――
そう思えば思うほど、参木は波の上に面を伏せたまま、だんだん深く空虚になりまさっていく自分をはっきりと感じていった。
三九
その夜、参木は遅く宮子の部屋の戸を叩いた。ピジャマ姿の宮子は上長衣をひっかけたまま出て来ると、黙って参木を長椅子に坐らせた。参木は片手で失敬の真似をしながらいきなり横に倒れると、眼を瞑った。宮子はウィスキイを彼に飲ませた。彼女は彼の傍に坐ると、彼の蒼ざめた顔を見詰めたままいつまでも黙っていた。隣家の廊下を通る燭台の火が、窓のガラスに柘榴の葉影を辷らせつつ消えていった。参木は眼を開けると彼女にいった。