후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ちょうさきかん
中井正一評論集
中井 正一
中井 正一의 中井正一評論集(ちょうさきかん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 129,229자 · 256화면
ハガル、ユトリオ、ラゴリオ等々の絵画はレンズとフィルムの見かた、電気の情趣を受け入れている。ここでレンズ、フィルムは、幾千幾万の人間の組織と協力の上に人間の見んとする意志と指示の集積 Verweisungsganzheit である。それらのものの見かたは個性的とはいいがたい。なぜなら、それは常に標準性をもち年次的な類型性をもっているからである。われわれはこれをあらわされた性格とよんでいる。すなわち集団的人間の類型的見かたを個人が酌みとることを意味する。集団的性格が個人的個性に滲透するのである。
電気の光も太陽の光の発見者にとっては新しい性格の出現である。太陽のごとく朗かといわんにはあまりにも内面的であり、繊細であり執拗である。神の光のごとく神秘といわんにはあまりにも現実的であり平面的であり、精緻的である。かかる情趣が近代人の光の性格でもあろう。映画の近代性はかかる情趣の上にあらわれる。その意味でエクランは集団の性格が集団の内面を顧みる一つの切断面として意味をもつとも思われる。さらに電気の光が真空管の光に転ずるとき、そのもつ情趣はさらに大いなる飛躍をもつであろう。