후리가나로 읽는 일본 고전
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ちょうさきかん
中井正一評論集
中井 正一
中井 正一의 中井正一評論集(ちょうさきかん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 129,229자 · 256화면
認識能力として
前の節でいったように、カントの「悟性」の背景にはヴォルテール=ヒューム的な英国の産業革命の精神がじゅうぶんに反映しているし、カントの「理性」の背景にはドイツの経済制度の立ちおくれによって起るユンカートゥム、田舎騎士的精神がほかの国にくらべて多くのこされている。歴史はそれをみごとに証明するかのように、一八〇六年のナポレオンの行動がドイツ・ユンカートゥムの再編成の必要を起してくると、フィヒテ、シェリング、またヘーゲルさえもが、この理性の再編成をもってカントから脱落していくのである。ローマン派の精神がもうすでに、全体的に、フリードリッヒ大王のポツダムの宮殿の礎石にしかすぎなくなるのが、歴史の展開と共に明きらかになってくる。
形而上学的といわれるすべての理性的なものは、多かれ少なかれ政治情勢の反映であり、すべて一八七〇年のワイマール憲法に向って旗をかかげて行進しているのである。この行進の中で最もあざやかな旗手はゼーレン・キルケゴールであろう。
この一八七〇年、すなわち普仏戦争が終って、ワイマール憲法でドイツが統一されて五十億の償金が入り、すべてのユンケル(土地貴族)が慣れない投機事業にまき込まれて、七二―三年の大失業時代を経、ドイツが汚れた金融体制と変わり、ユンケルは株主になり、サーベルを算盤にもちかえるこの