후리가나로 읽는 일본 고전
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『ケプロン・くろだのこうそう』について
中谷宇吉郎集 第八巻
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 中谷宇吉郎集 第八巻(『ケプロン・くろだのこうそう』について)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 85,890자 · 178화면
た時代のことであるから、まず、必要なのは、技術者である。それで、黒田長官は、思い切って、多数の外人技術者を招聘した。彼の在任中に招いた外国人は全部で七十五名に及び、そのうちの四十五名はアメリカ人であった。
ケプロンは、調査を進めると同時に、開発に一番必要なのは、人間である点を強調し、人材養成の機関として、学校の設立を要望した。いつまでも外国人技術者にたよっていることはできないから、当然な話である。黒田長官は直ちに、この案をとり上げ、ケプロン来任の翌年、明治五年(一八七二年)に、東京に開拓使仮学校を創立した。これが今日の北海道大学の前身である。
調査が進行するにつれて、開発の構想も、次第に具体化してきた。この開発の一つの眼目は、多数の人間を内地から移住させて、北海道を日本領土として確保する点にあった。それで一番重視したのは農業であるが、これには、内地流の米作本位をやめて、アメリカ式の酪農を採り入れる方針をたてた。
水田米作をしないとすると、果樹や野菜の栽培にも力を入れる必要がある。この方面を受けもったのがベーマーであって、今日の北海道林檎はもちろんのこと、青森林檎も、彼の恩恵を受けている。