일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たんげさぜん

丹下左膳

林 不忘

林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 340,187자 · 666화면

아오조라 문고

「言うまでもない! 貴様がお藤のみならず弥生まで忘れると申すなら、源十郎も武士、りっぱにお艶への心を断って、およばずながら、雲竜二刀の剣争に助力いたすであろう……」

「その一言、千万の味方を得たよりこころ強うござる」

と月輪軍之助がここへ口をはさんで、

「ところで、かの泰軒とやら申す乞食でござるが――」

こうして、着く早々何度となく蒸し返された蒲生泰軒のうわさ……随所随所に出没して悩まされた血筆帳の話がまたも出てくると、

「どうも皆々様のまえですが、あのこじき野郎と来ちゃあ金魚の乾物で……」

与吉がしたり顔に膝をすすめる。

「金魚の乾物とはなんだ?」

誰かがきいた。

「へえ。煮ても焼いても食えませんでございます」

これで、ドッと嵐のような哄笑が一座をゆるがせたが、そのなかで、笑いもしない源十郎と左膳。互いに探るようなすばやい視線がちらと合って、すぐ外れた。

恋する丹下左膳のこころが弥生に向いている一事と、また取持ちを約した鈴川の殿様に違約された恨みとから、さまざまに智恵を弄して左膳源十郎間に水を差そうとした櫛まきお藤の奸策。

そのために一時は、左膳と源十郎そりが合わず、左膳は、源十郎に報復心を抱いて本所の家を出てお藤の隠れ家に彼女との靡爛した一夜を送ったのだが、もとよりこの恋、左膳よりもお藤からはじまったことなので