후리가나로 읽는 일본 고전
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「やまとみんぞく」とはなんぞや
先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選(「やまとみんぞく」とはなんぞや)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 195,063자 · 389화면
しかし谷の者の称はひとり高野にのみではない。江戸にもかつてエタを谷の者と呼んだ事が森三谿君の報告に見えている(四巻四号二六頁)。土佐その他にもこの名称は少くないらしい。しかし河原者や坂の者がいつまでも賀茂川の河原や清水坂にのみ住んでいなかった様に、谷の者もいつまでも谷にのみ住んでいたものではない。幸いにその地に定住して職業を得たものは格別、本来は彼らは浮浪漂泊性のものであって、足跡所謂天下に周ねく、見聞の範囲の極めて狭かった当時の一般民衆の間にあっては、彼らはことごとく天が下の事を知るの物識りであったのに相違ない。なお言わば、京都の市街が出来て後にこそ、また附近の平地が大抵官衙や富豪その他一般民衆によって占領せられて後にこそ、その地において生活の道を求むべく流れて来た浮浪民の徒は、賀茂河原や清水坂の如き空き地に小屋がけして、所謂河原者にも坂の者にもなったのであろうが、その以前の様子を考えてみたならば、大御田族となって農耕の業に従事し、住所を平地に求めて公民権を獲得した民衆以外の浮浪民は、なお伊勢の宮川の上流に住んでいたという久久都彦・久久都媛の如く、普通は水がかりのよい、また農民の捨てて顧みない山間の谷あいにその住居の地を求めて、多くは谷の者であったのであろう。