일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ちからもち

力餅

島崎 藤村

島崎 藤村의 力餅(ちからもち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 65,974자 · 130화면

아오조라 문고

そこで出かけました。

石山から鳥居川村までは八町ほどです。たずねて行ってみますと、ささやかな店座敷にはうわさにきいた鎌の類がならべてあります。土間のところにはふいごなどの道具が置いてあります。暑い日ではありましたが、古びたじゅばん一枚で裏口の木戸のほうから出て来た六十歳あまりの隠居さんがありました。この人が来助老人でした。この世の雨や風にもまれて来たようなその額つきを見たばかりでも、ただの鍛冶屋の隠居さんでないことがわかります。

老人はわたしのような年のちがったものをもよろこんで迎えてくれ、いろいろな話をしてくれました。刀剣のことを書いた本などをも出して見せてくれました。その中には古刀と新刀の歴史が図でわかるように説き明かしてありましたが、それぞれの流儀のちがいと言いますか、図にあらわれた焼き刃の模様がちょうど海の岸に寄せてはかえる潮の花の紋のように見えました。焼き刃の模様ほど刀鍛冶の気質をよくあらわすものもありません。あるものはすなおに、あるものはするどく、あるものは花やかにというふうに。

その時、こんな話も出ました。刀というものは五百年も六百年もの間に名高い刀鍛冶が出て鍛え方をきわめつくしてありますから、いくら後の代のものが工夫をこらしたつもりでも、どこかで昔の人にぶつかります。