일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ちからもち

力餅

島崎 藤村

島崎 藤村의 力餅(ちからもち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 65,974자 · 130화면

아오조라 문고

九 玄関番

いずれももはや若いおっかさんらしい人たちになっていました。あかあかと燃え上がる炉の火が一同の顔に映るようなところで、東京の吉村さんたちのうわさがいろいろ出ましたっけ。

この房州行きには、わたしも誕生寺を見るだけにまんぞくしました。日蓮が青年時代を送ったという清澄山までは行きませんでした。

九 玄関番

恩人、吉村さんの家といえば、わたしが少年期から青年期にかけての日を送ったところです。お話のついでに、自分の書生時代のことをここにすこし書きつけてみましょう。

吉村のおじさんは交際の広い人でしたから、いろいろな客がおじさんの家へたずねてきましたが、その中でも玄関からはいってくる人と、勝手口からはいってくる人とありました。勝手口からたずねてくるのは、おもに内わの人か、前だれがけに角帯をしめた日本橋大伝馬町へんの大店の若者か、芝居の替り目ごとに新番付を配りに来る芝居茶屋の若い衆か、近くの河岸に住む町家のおかみさんや娘などの人たちでした。

「行徳」

と声をかけて、毎日行徳方面からおさかなをかついでくる男が荷をおろすのも、その勝手口でした。

玄関からたずねてくる客は表口の格子をあけてはいりまして、取り次ぎを頼むのですが、その応接がわたしのつとめでした。