후리가나로 읽는 일본 고전
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しんしょたいこうき
新書太閤記
吉川 英治
吉川 英治의 新書太閤記(しんしょたいこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 200,320자 · 398화면
中国陣
それらの人々からの歳暮の辞や礼物を、こんどは受ける身に立つ秀吉であった。
「みなに頒けてやれ。一物も残さんでもよい」
浅野弥兵衛に命じて、彼は、その悉くを、部下の全将士に頒けて今年の労を犒らい、また来たるべき年の覚悟についてこう云い渡した。
「来年こそ重大な意義をもつ年だろう。そしていよいよ多事なことはいうまでもない。今までのいかなる年よりも急激に天下の相貌は一変し、宇内の文化も遷ってゆこう。どう遷ってゆくかといえば、旧態の破壊撃砕もほぼ一段落をつけ、なお戦いつつも建設期へ入ってゆく。ここに、新しきを創て、人文清新を競い、久しく枯田衰煙の歎きにあった民をしてみな再生のよろこびに会わしめる。それなくては信長公の多年の戦いも、ただ単に覇たるにとどまり、真の世業というわけにならん。世業とは何、私業でないことだ。国業だ。いやしくも天日の下に、剣槍を振舞い、人血を地にながす業が、かりそめにも私業であってよかろうか」
と、日頃の思いを述べ、
「しかも筑前守は、また来る年にも、各※(二の字点、1-2-22)の血ぶるいを励まし、いよいよ剣槍を研ぐべしと叱咤するだろう。