후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
しんしょたいこうき
新書太閤記
吉川 英治
吉川 英治의 新書太閤記(しんしょたいこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 200,320자 · 398화면
わけても医学、天文、軍事に関する物など大いに欲求し熱望しているといっていい。また、それに伴う多少の弊風も仕方のないお添え物とまず大きく呑みこんではいる。けれど歯も咀嚼しようとせず、彼の消化器も絶対に拒否しているものがある。宗教と教育であった。
しかし、その二つを宣教師に与えなければ、彼らは武器も医学もその他の物も持って来ない。信長は大きな意義を文化に賭して、この安土の一区劃にも、南蛮寺やその学校を許していたが、さてこうして、心にもなくやらせている学園から、芽や蕾を持ちかけている球根や苗木を見ると、
「これでは困る」
と、ここの子弟の将来を憂い、また、
「いつまで、放漫に捨ててもおかれまい」
と、急に考えられもするのであった。
信長はそこを出ると宣教師たちに導かれて、華麗な休息室へ導かれた。そして貴人のために特に備えてあるかのような金碧燦然な椅子に倚った。宣教師たちはまた、自分らが貴重としている自国の茶や煙草などを出して、この大賓に饗応したが、信長は手にもふれないで、
「いま、伊東義益の子の申すには、ワリニヤーニはこの正月の末、日本を船出するとかいうことだが、もう帰ったのか」