일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

わせだだいがく

早稲田大学

尾崎 士郎

尾崎 士郎의 早稲田大学(わせだだいがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,204자 · 220화면

아오조라 문고

それが、いよいよ積極的な攻撃態勢に変ってきたのは、唯一の恃みともいうべき、大隈の説得が最後の段階において決裂してしまってからである。残るところは今や、全国に散在している帰省中の学生と校友だけである。在京の学生課員は一人残らず動員されて、「学長問題経過概要」という題目の小冊子を父兄にあてて配布した。政治力を持つ校友のあいだにも意見は二つにわかれ、彼等の意見は、まだ両者の調停に一縷の望みがあることを信じているらしい模様だったが、しかしそれがために全国評議員会が招集されたときはすでに時機を逸していた。

民衆はビリケン首相といわれた寺内元帥を首班とする反動内閣に愛想をつかしきっていたときではあったし、その強圧政策が祟って全国の都市に米騒動を誘発する気配がみちみちている上に、三菱造船所では賃銀問題に関して、かつて見ることのできなかったような大同盟罷業が起り、それが次第に、あたらしい労働運動を促進する機会をつくろうとしている。一方、内閣の対外方針は軟弱であるという立場から右翼の感情が激化し、これに刺戟された憲政会所属の代議士が集結して「国民外交会」の発会式をあげ、その中心に大隈を引っぱり出そうとする運動が起っているかと思うと、一方では早稲田の法学部で憲法論を講じていた副島義一と福本日南が中心となって「対外同志会」