후리가나로 읽는 일본 고전
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しょくぶつき
植物記
牧野 富太郎
牧野 富太郎의 植物記(しょくぶつき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 165,848자 · 327화면
ススキ談義
この様にして始て意義深い桜の名所すなわち桜の国に恥じぬ相応しい名所が生れるのだ。やる位ならこの位勢よく大胆にやらねばだめである。
〔補〕里ザクラの大部分は彼の大島ザクラを原として発展し来った事は、今から十余年も前に私の創めて考定した事実である。私はその証拠となるべき原樹を相模の真鶴で発見している。何れその内にその図説を発表せん事を期している。里ザクラの中にはまたヤマザクラ、オオヤマザクラ、ケヤマザクラから来た種類もある。しかしその親子の関係を詳細にかつ科学的に調べた学者は今日まだ世間に一人もない。つまり里ザクラの研究は現代なお、すこぶる幼稚な域を脱していない。
ススキ談義
今ここに秋の景物であるススキについて述べて見よう。
ススキ、それは我邦広く野となく山となく到る処に熾んに生い茂りて、秋をシンボライズする。そのススキは、誰れでも知らぬ人のないほどの普通な禾本植物の一種である。ススキという言葉はこれは一般俗間の通名ではなく、それは寧ろ知識階級の人のいう名称である。そして諸国一般人の称える名はカヤである。
カヤは最も旧い名で恐らくそれは神代前から称えられて来たものであろう。