후리가나로 읽는 일본 고전
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しょくぶつき
植物記
牧野 富太郎
牧野 富太郎의 植物記(しょくぶつき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 165,848자 · 327화면
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染料植物に付てお話する前に、これに関聯して私が平素考えて居ることを述べさして戴きます。
私は工業の方は一向不案内ですが、染料というものは、単に趣味のみに止まって、各種の色に染まるというのみでは一向仕方のない話で、実用にしなければ何もならんと思います。実用させるには、色々な植物で染めたところの有らゆる染物を大いに世の中に供給する一方、やはり店屋の看板と同じような具合にこれを世間に見せびらかしてこれに対する趣味嗜好を喚起せねば、誰も知らずに居るから用いる人もないという訳で、どうしても見せびらかすということが必要であります。それには工業試験所というような処とか、また民間で一つの商売として色々な原料を用いて染めてそれを世の中に出す。そして今はデパートとかその他ああいう便利な処もあって、着物を拵えたりあるいは染めた儘で出して一般の人に見せびらかす機関は随分よく備って居る訳でありますから、そういう処に出し成るべく注意を惹かして、そして皆に買って貰って着物ならば着て貰うように努力しないと何もならんことじゃないかと私は思います。例えば、人形のようなものに着せてみたり、この方面に心得のある人は色々効能を述べ立てたり、工芸の方の知識ある人には一層の関心を持って貰ったりして兎に角大いに世の中に吹聴するような策を色々採って