일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しょくぶつき

植物記

牧野 富太郎

牧野 富太郎의 植物記(しょくぶつき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 165,848자 · 327화면

아오조라 문고

茱萸とはどんな者か

第十五輯に拠れば、上の外、梅の野生地は、やはり南海部郡なる因尾村の黒岩、切畑村の提内、上堅田大越の船河内、同じく富士河内、下堅田の石打にもあると記してある。そしてなおその他そこここにもあるとの事である。また日向の国の北部地にもあると聞いた。

昭和十五年十二月十四日大分県別府の温泉客舎にて記す。

〔補〕上の因尾村に野生梅を探検するについては私の希望を満足さすべく特に山本義光氏(大分県史蹟名勝天然記念物調査会委員)の好意があったので、ここにその探梅行が実現せられ、そしてその東道の主人役を勤められた。為めに私は初めて野生梅の実景を親睹し、ここに年来の宿望を果し得たのは全く右山本氏の芳情のお蔭げで、深く同氏に感謝して止まぬ次第である。その開花ならびに野生状態の写真が昭和十六年九月一日発行の『実際園芸』第二十七巻第九号に出ている。

茱萸とはどんな者か

支那の風俗で彼の九月九日、すなわち重陽の日に高きに登って茱萸を頭に挿しはさみ、あるいは時とすると酒に入れ茱萸酒として飲むといわれるその茱萸について今ここに少々述べて見る。

茱萸と称える者には二つあって一は呉茱萸、一は食茱萸であるが、九月九日に使用するのは主として呉茱萸(Evodia 属の者)の実である。