후리가나로 읽는 일본 고전
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ぶしをえびすということのこう
武士を夷ということの考
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 武士を夷ということの考(ぶしをえびすということのこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,305자 · 34화면
されど、彼らはひとり禁門守備の武人とのみ採用せられしにはあらざりき。前顕佐伯部売輪のごときは、実に市辺押磐皇子の帳内たりしなり。帳内これを「トネリ」と訓ず。舎人あるいは近習・資人などとあるものと同じく、その仕うる人の身辺に近く侍いて、その用を弁じ、その身を護りしものなり。しかしてこれ実に中世以後家人もしくは郎等の称をもって知らるる武士その物と性質を一にす。奈良朝における中衛府の兵士これを東舎人と称す。東人をもって組織せる兵士の義なり。同じころにおける授刀衛の兵士またこれを授刀舎人と称す。「トネリ」の義もって解すべし。後世武士を「サムライ」と称するまたその主に侍うの意にて、帳内・近習・舎人などいうものと同一なり。市辺押磐皇子の帳内佐伯部売輪は、実に後世にいわゆる武士すなわち「サムライ」とその実質を一にするものなりしなり。仁徳天皇の皇子住吉仲皇子の近習に刺領巾と称する隼人あり、瑞歯別皇子に誘われ矛を執りて仲皇子を刺し殺す。また実に「サムライ」なりき。当時異族たる隼人また貴紳の従者として使役されたりしなり。しかして夷人佐伯部が貴紳の帳内として使役されたりしは、これとその義を一にするものなり。