후리가나로 읽는 일본 고전
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ひとうとうこうき
比島投降記
石川 欣一
石川 欣一의 比島投降記(ひとうとうこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 68,333자 · 134화면
後でG中尉にこの話をしたら「そうだろう、あの路はトーチュア・トレイル〔拷問街道〕という位だ」といっていたが、まったく骨がバラバラになるような気がした。
ジープから随分遅れてゴンサカに着くと、ここは静かな、豊かそうな町であった。ジープを取巻いていた比島人が数十名、今度はわれわれを取巻いた。ゴンサカ町長の話で、日本兵はここからさらに二十キロばかり離れた山中に、直径約十キロにわたって出没すること、はじめアパリに伝わった情報とは違って死傷者は出ていないこと、比島人を襲撃したことなどなく、食物をさがしに空家荒しをやっていること等が判明した。その地点に一番近いバリオ〔村・区〕は、ここからトーチュア・トレイルを二キロほど引返し、南方へ小径をたどること数キロの所にあり、ゴンサカ町長はそこのバリオ・プレシデント宛に手紙を書き(イロカノ語であって、僕に理解出来たのは「日本将校二人」ということだけだった。ついでだから書いておくが、比島には方言が沢山あるが、「数」はどの方言でもほとんど同じである)、「日本将校二名がこれこれの用向きを帯びて貴地に赴くについては、十分保護して目的達成に助力してくれ」