일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ひとうとうこうき

比島投降記

石川 欣一

石川 欣一의 比島投降記(ひとうとうこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 68,333자 · 134화면

아오조라 문고

収容所の生活

はつかない。何にしても気持のいい話である。

収容所の生活

アパリのストケード生活も、いつか軌道に乗って来た。朝、病院側から移動の報告があり、その人数に応じた糧食の配給が行われる。衛生兵が Ten-in-one の箱をかついで病院事務所に集まり、そこで箱をあけて、幕舎別にビスケットや缶詰を分配する。流動食を必要とする病人のために簡単な炊事場が設備され、ここで熱いスープや前に書いたシリアルを煮たものなどが調理された。G中尉の心づかいで濠洲産のコンデンスド・ミルクが贈られたこともあり、重病人や赤坊たちは大よろこびであった。

病院側が終ると、次には一般PWからの申告があって、同様のことが行われた。食物は豊富であり、水も十分にはこばれた。

僕たちはストケード内の清潔と衛生に全力をそそいだ。その結果、大きくいえば塵ひとつとどめぬ程きれいになった。それについては、こんな話がある。

ある日、若い将校が二、三人参観に来て、G中尉と僕とが案内をした。一人の将校は構内が非常に清潔なのに感心して、「米軍のキャンプでも中々こんなにきれいではない」といった。G中尉は少々くすぐったかったらしく「そういってくれるのは有難いが、ここにいるのはPWで、ほかに何もすることがなく、掃除ばかりしているから、こんなに奇麗なのだ」