일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かせいへいだん

火星兵団

海野 十三

海野 十三의 火星兵団(かせいへいだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 307,889자 · 618화면

아오조라 문고

ごとん。

またあの怪しい音がした。どうも人間がいるらしい。

先生は考えた。どうしてやろうか、と。だが、ぐずぐずしていられないことはたしかであるから、思い切って、先生は床下に向かって声をかけた。

「誰だ、そこにいるのは?」

ごとん――と、また音がしたけれど、へんじがない。

「そんなところにはいりこんでいては、困るじゃないか。用があるなら、こっちへ出て来たまえ」

先生は、床下にひそんでいるのは、刑事かも知れないと思ったので、なるべく鄭重に言った。

新田先生は、マッチを出して火をつけた。

「とにかく、こっちへ出て来たまえ」

と、空気穴から声をかけた。

すると、床下では、ごとんごとんとつづけざまに音がしたが、やがて何者かが、こっちへごそごそはい出して来る様子。

「いよいよ、おいでなすったな」

と、新田先生は、体を建物の土台の方へよせて身を守りながら、また新しいマッチに火をつけた。

(もし、変な奴だったら、この空気穴から頭を出したとたんに、力一ぱい首をしめてやろう!)

そう思って身がまえたとたん、近づいた床下の怪物は、

「先生、新田先生ではありませんか」

と、意外な言葉を発したのであった。