후리가나로 읽는 일본 고전
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かせいへいだん
火星兵団
海野 十三
海野 十三의 火星兵団(かせいへいだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 307,889자 · 618화면
先生は、もとのもの陰に戻ったつもりであった。
ところが、しばらくすると、先生はそれが間違で、また別の場所へ来ていることに気がついた。
そこも、一つの洞穴であったが、火星人が十四、五人ごろごろと転がっていた。
(これは大変!)
と、先生がそこを飛出そうとすると、前方から怪人丸木がはいって来た。
丸木は、洞穴にはいると、大きな声でどなった。それは、先生には何を言っているのか、よくわからない火星人の言葉であった。
すると、転がっていた一同は、がばとはね起きて丸木の前に並んだ。
先生はびっくりした。ここで見つかっては大変である。どこかに体をかくすところはないかと、前後左右を見廻すと、ちょうど幸いにも、あまり大きくない機械を、山のように積上げてあるところがあったので、先生は急いでその後に体をかくした。
丸木は、先生のいることには、どうやら気がつかないらしく、しきりに火星人を前に、声高に話をしている。一体何の話をしているのか、先生はこれを知りたかったが、火星人の言葉を知らないので、どうにもならない。
ところがその時、先生は、どこかで人間の小さい話声を耳にした。