일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かせいへいだん

火星兵団

海野 十三

海野 十三의 火星兵団(かせいへいだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 307,889자 · 618화면

아오조라 문고

「はてな、この壁の中に部屋があるらしいが、どこから出入するのかなあ?」

と、佐々はあたりを見廻したが、別に扉もない様子であった。

その時、話声はぴたりととまった。

「おや?」

と、佐々は壁の方に耳をすりよせた。すると、どこかで、するすると扉の開くような音がした。佐々は、すばやくまたあたりを見廻した。

「あっ」

ちょうど、彼の立っていたところの後の廊下のまん中に、大きな円い穴があきかかっている。それは、見る見る大きくひろがって、人間のからだがはいれるくらいの大きさになった。佐々は、これを見ると、すばやくからだを伏せた。

すると、また別のぐうぐうという音がして、穴の中から二つの大きな頭が現れた。

あっ、火星人だ! 火星人が、そこに残っていたのだ。

二人の火星人は、佐々の姿を認めてびっくりした。一旦、穴を飛出そうとしたが、また急に引返そうとする。

「こら、待て」

佐々刑事は、大きな声で叫ぶと、床をけってはねおき、二人の火星人めがけて、

「やっ」

と、飛びついた。

佐々刑事は二人の火星人に見つけられ、このまま引込んでは、こっちに弱みが出来ると思ったので、やにわに、二人の火星人に飛びついたのである。