일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かせいへいだん

火星兵団

海野 十三

海野 十三의 火星兵団(かせいへいだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 307,889자 · 618화면

아오조라 문고

がわかった時には連合脱出隊のロケットは完全に針路をおさえられてしまった。そうして次の瞬間には、火星兵団の宇宙艇隊は、ロケット隊のまん中を刺貫ぬくように飛込んで来た。勝ち負けは、その瞬間にきまってしまった。

せっかく力を合わせて編成した連合脱出隊のロケット五百台は、火星兵団のため、空中に全滅してしまった。

この悲報は、全世界を打震わせた。

「今度は、大丈夫だと思っていたのに……」

「あれでいけなかったら、われわれ地球人類は、絶対に火星人に降服する外はない」

「もっと早くから、対火星戦を、考えておくんだったな」

と、各国の責任者たちは、無念の涙をはらはらと落しつつ、この惨敗のあとをふりかえった。

ロケットに乗せて貰えない連中は、ロケットが、地上から飛出していくたびに、自分がいつまでたっても、地上に取残されていることを不満に思い、飛んでいくロケットのあとをうらめしそうに、そうしてうらやましそうに見送ったものである。ところが近頃になっては、彼らはもうそのような、うらめしそうな目附はしなかった。それは出ていくロケットというロケットが、ことごとく火星兵団のため空中でとけてしまったり、地上に追帰されたからである。