후리가나로 읽는 일본 고전
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かせいへいだん
火星兵団
海野 十三
海野 十三의 火星兵団(かせいへいだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 307,889자 · 618화면
宇宙艇がぽかぽかこわれていくのです。どんどんかけて、煙のように消えていくのです」
「なんじゃ、宇宙艇が煙に……。そうか、それはたいへんだ。今、そっちへいくから、みんなに、しっかりしろと言え」
兵団長丸木は、びっくりして部屋をとび出していった。あとには、千二一人が、床の上に長くなっている。
たいへんだ!
原因はわからないが、火星兵団の乗って来た宇宙艇が、今一大事である。しゅっしゅっと宇宙艇が、はしから煙になって、くずれていくという報告であった。
火星兵団長の丸木も、これを聞いておどろいた。彼は、あわてて外へ飛出した。
「おお、こいつはゆゆしい一大事だ!」
丸木は、ぼんやりしてしまって、煙を上げている宇宙艇を不思議そうにながめている。
「兵団長、あのとおりです。あっ、こっちの宇宙艇からも煙が出て来ました。やられた宇宙艇は、これで、もう六隻か七隻になります。どうしましょう、兵団長」
参謀とも見える火星人が、あわてくさって丸木の肩をたたくのであった。
「おおこいつは、ゆゆしい一大事だ!」
と、丸木はまるで夢を見ている人のように、ひとりごとをくりかえした。
「兵団長、命令を出して下さい。