일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ねこののみとりぶし

猫の蚤とり武士

国枝 史郎

国枝 史郎의 猫の蚤とり武士(ねこののみとりぶし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 185,496자 · 368화면

아오조라 문고

殺せ! 活かせ!

とうとう萩丸はこう心を決め、裏庭の方へ突き進んだ。

裏庭における光景には、これといって変わったところもなかった。

広い空地に三棟の家が、間隔を置いて立っていて、二軒の家は戸締まりがしてあり、燈火一つ射していなかったが、一軒の家だけは窓からも門口からも、明るく燈火が射しており、その門口に例の娘が、こっちを見ながら立っている。――と云った光景に過ぎなかった。

「お、娘が!」

と声を上げ、萩丸は嬉しさにそっちへ走った。

と、娘は家の中へはいった。

つづいて萩丸も雀躍りするように、その家の中へ駈け込んだが、それと同時に他の二軒の家から、数人の男が走り出て来て、その家の窓際と門口とへ近寄り、外から窓を閉じ門口の戸をとじた。

でその家も宵空の下に、何んの明るさも持たないところの、盲目じみた家として、広い裏庭に立つことになった。

殺せ! 活かせ!

それから数日の日が経った。

と、深川のこの家へ、十数人の人々が集まって来た。

鵜の丸兵庫、松浦民弥、熊谷菊女をはじめとし、柴田一角、金井半九郎、加藤東作、吉田彦六、足洗主膳、有竹松太郎、鈴木権太左衛門、関口勘之丞、戸島粂之介、僧範円、等の人々であった。