후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいにほんのしそうたいりつ
現代日本の思想対立
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代日本の思想対立(げんだいにほんのしそうたいりつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 125,540자 · 245화면
文芸家もこの事件によって社会的関心をかき立てられた。文学の思想性(例、三木清氏、私など)や作家其の他の教養(長谷川如是閑氏、谷川徹三氏、など)の問題が持ち出された所以である。又青年論(室伏、三木、岡、大森、森戸、私など)や恋愛論(岡邦雄、杉山平助、神近市子など)も亦、そこから発生した。
三六年度に於ける単純な意味での思想界の動きで最も目に立つものはヒューマニズムだろう。ヒューマニズムは三木清氏等がしばらく前から提唱していたものであるが、今年に入って急に普及した。なぜかと云えば、民衆の一部のものがここに何等かの社会的反抗の思想的拠り所を見出し得ると考えたからである。従って現在ヒューマニズムが問題にされるそのされ方自身から云えば、ヒューマニズム問題は大体に於て進歩的な動向の筆頭に数えられねばならぬ。だがそのことと、ヒューマニズムなる思想自身が進歩的な動向の観念上の拠りどころを提供し得るだろう、ということとは別なのである。現下問題になっているヒューマニズムは、勿論マルクス主義の発達の系統から呼び出されたものではなく(又以前の行動主義の新レッテルとも云えない)、夫を含むとも夫に含まれるとも云えぬがしかし之を限定すべからざるものと考えるべきだとする俗見は、要するに之をツルイズムに帰着させるもので、思想運動の原理たる