후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいにほんのしそうたいりつ
現代日本の思想対立
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代日本の思想対立(げんだいにほんのしそうたいりつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 125,540자 · 245화면
一一 挙国一致の擬装
極めてハッキリとした形で、姿を現わした。――諸々の吏道はたしかに相互の対抗として、競争拮抗するかのような関係で勃発した。だが固より日本の吏道は一あって二あるものではない。して見れば吏道の、吏道振粛の、即ち吏道の対外部振粛の、相手はただ一つしかない。それは云うまでもなく国民だ。国民大衆の云わば「大衆道」とも云うべきものが確立しないに先んじて、まず吏道よ栄えよ、ということなのだ。之は単に官尊民卑などと云って片づけることの出来ない処の、原則だ。
(一九三六・五)
一一 挙国一致の擬装
三六年一月二十一日、衆議院が解散されたが、政府の解散理由はこうだ。「政府は現下の重大なる時局に処するの道は一に挙国一致の協力によるの外なきを信じこの方針の下に組閣以来当初声明せる政綱の実現に向かって最善の努力をなし来ったのである。然るに前二議会における審議の経過に徴し、また最近の政情に察するに、衆議院における実情は到底円滑なる国政の運用を期し難きものありと認め、政府は厳粛公正なる選挙を行い、明朗なる政情の下に所信を実現せむことを期し、ここに衆議院の解散を奏請した次第である」と。