후리가나로 읽는 일본 고전
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せいかつといちまいのしゅうきょう
生活と一枚の宗教
倉田 百三
倉田 百三의 生活と一枚の宗教(せいかつといちまいのしゅうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 69,276자 · 137화면
天理教祖が「胸のうちなるこの泥う早う出してもらいたい」といいました。自分をつくってくれたところの神、造主、宇宙、そういうようなものに対して、どこまでもそのものが自分を生かすように生きようという心の態度になりきることであります。それならばわれわれは理性の力を借りずにできますからして、そうすると私をつくったものの心が現われてくる。夏目漱石さんの「則天去私」は、漱石さんのつもりでは天に則して私を去るのであります。私というのは泥であります。泥を去る。漱石さんと安倍能成さんとが会ったときに施しということについて私はどうも困る、どうしたもんでしょうというふうに漱石さんにたずねた。僕はやる気があればやるし、やる気がなければやらないと答えました。それは利己主義のようでありますが、それは言葉のうえの話でありまして、やる気があればやるし、やる気がなければやらない。といってもそのどうしようか、ああしようかということをしないで、天に則するという、この気持から出てきているのであります。漱石さんの意味もおそらく同じ意味でありましょうけれども、自分の心を天というものに捧げて生きている。