일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

いしかりがわ

石狩川

本庄 陸男

本庄 陸男의 石狩川(いしかりがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 253,535자 · 506화면

아오조라 문고

これが黒田清隆の自由裁量にまかせられた。事は思いのままに運んでいた。

この政府に意を得て彼は間然するものを知らないのだ。アメリカから持って来たすばらしい――と彼は考えていた――技術に、これだけの兵站をそろえて、そしてこれが、彼の――「十数年ノ後、全道ノ富貴、内地トソノ隆ヲ争フベシ」と断じたおもわくに合致した。

――政府はこの建言をう呑みにしなければならぬほど策が無かったのだ。世論は、外に対してあくまで強硬たらんとするものと、内を治めて国力を蓄えようとするものと、二つの極端に燃えていた。たった一回の巡視によって建てられた開拓使の方策は、蝦夷の地に千五百万円の金をもって、その双方を一挙に解決するかに見えたのだ。しかも彼の求めた手本はアメリカであった。薩摩のイギリスを尊重し、旧幕系統のフランスに宜いのを反撃した。

そのことに関して兵部省は湧くようなさわぎであった。軍の練兵の方式は無論イギリス式でなければ、と一方で――主として薩州あがりの軍人が主張する。と、猛烈な反対がおこる。特に長州系の軍人は、陸軍の教育に於てはフランス式にまさるものなしといきまいた。