후리가나로 읽는 일본 고전
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いしかりがわ
石狩川
本庄 陸男
本庄 陸男의 石狩川(いしかりがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 253,535자 · 506화면
従って、蝦夷地支配の請願についても、官は盲滅法としか思われない漠然とした土地をにべも無げに指定した。即ち「石狩国札幌郡空知郡ノ内――但シ、地所ノ儀ハ石狩府ニテ差図ニ及ブベキコト――右其ノ方支配仰セツケラレ候事」という許可であった。ところで、云う所の空知郡とは「曠原にて、開墾第一の土地柄に候へども、海岸にてはこれなく、運輸の不便は云はずもがな、漁猟仕るべき様もこれ無き」ところであった。彼の一族は、「天下各藩とは相違ひ、昨年中ご減禄仰せ出され候末のこととて、撫育仕るべき様これなく家来ども七百戸三千七百余人の人員を移住致させ候儀にござ候へば、早速の儀、半ば漁猟によって活路をひらき、開墾事業に従事致させ候ほかこれなく候間、海岸にて漁猟等これあり候地所一ヶ所、ご分割下されたし」と歎願に及んだのであった。あからさまに云えば、そういう奥地にはいるには費用が不足していた。膝を屈し、恥をさらけだして、その事情も具申しなければならなかった。「そもそも私ことは、旧禄一万五千石のところ、当時六十五石の扶助米を相受けをり候ことにて、各藩のごとく手当行き届き申すべき様もこれなき次第にござ候へは、先づもつて風雨をしのぐ小屋相営み、移住仕り、今日跋渉、明日よりも漁猟にかかり、活路相開き、右人員ことごとく土着させたく存じ候間――ご仁恤の