후리가나로 읽는 일본 고전
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ふくざわゆきち
福沢諭吉
高山 毅
高山 毅의 福沢諭吉(ふくざわゆきち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 54,555자 · 109화면
ところが、使節のつとめは、うまくいきませんでした。話しあいやかけひきが、へただったせいもありましょうが、そのころの日本の国内では、外国人をおいはらえといううんどうがさかんで、外国人をただむやみにきったりきずつけたりするじけんが、いくつかおこったからです。
そのため、はじめフランスへいったときには、ひじょうによろこんでむかえられたのに、各国をまわって、ふたたびフランスへもどったときには、まるで、にくいかたきにでもあったように、つめたいあつかいをうけなければなりませんでした。
それは、ちょうどこのとき、日本で生麦じけんがおこったという知らせが、フランスへつたえられたからでした。
薩摩(いまの鹿児島県)のとのさまの行列が、江戸をたって国へかえることになり、東海道の生麦村(いまは横浜市内)をとおっていたとき、横浜にきていたイギリス人がうまにのってやってきて、ばったりぶつかったのです。
そのころ、大名行列といえば、道ばたの家は雨戸をおろし、とおりかかったものは道をよけて、とおくから土の上にすわって、とのさまののったかごをおがまなければならないほどでした。