일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

びしょうじょいちばんのり

美少女一番乗り

山本 周五郎

山本 周五郎의 美少女一番乗り(びしょうじょいちばんのり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 73,583자 · 149화면

아오조라 문고

けれどお母さんはあの通り病身だから、たとえどんなことがあっても人に預けて行くなんてことは出来ない。自分の出世も大事だけれど、親をすてるような心がけで出世が出来るはずはないんだ」

「京へいらっしゃい! 金之助さん」

お奈々は強い口調で繰返した。

「あなたが出世をすれば、一時の不孝は取返しが出来るわ、お母さんにしたってあなたをこんな……」

お奈々の言葉をきって、

だぁん! だぁん※(感嘆符二つ、1-8-75)

と突然二発の銃声がごく間近に起こった。そして五、六羽の雁が羽音凄まじく舞上がるのと同時に、金之助の頬をかすめて弾丸がぴゅっと飛去った。――思いがけない出来事に、

「あっ!」

と身をかわしたが、足が滑ったので、金之助はざぶっと沫をあげながら流れの中へころがり落ちた。

「危ない、金之助さん!」

お奈々は驚いて、夢中で叫びながら裾のぬれるのもかまわず川の中へ走せ入り、手を差伸ばして金之助を助け起こした。

「怪我をなすって、え?」

「大丈夫だ」

「弾丸が当たったんじゃないの?」

「大丈夫だよ、ただころんだだけなんだ」

金之助は濡れ鼠のようになって立上がった。お奈々は甲斐甲斐しく裾などを絞ってやった。