일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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びしょうじょいちばんのり

美少女一番乗り

山本 周五郎

山本 周五郎의 美少女一番乗り(びしょうじょいちばんのり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 73,583자 · 149화면

아오조라 문고

七

その明くる朝であった。和泉屋の店がまだ大戸も明けぬ時分、町奉行附きの与力同心が捕方を従えて突然踏込み、お通をはじめ乳母、番頭、手代、小僧、女中まで一網打尽に召捕ったうえ、帳簿や金箪笥などをすっかりまとめて引揚げた。

お通はまだ少女の事とて、この突然の出来事に何を考える力もなくなり、まるで気抜けのように、お白洲へ呼出されるまでただ茫然とされるままになっていた。

一同の者が白洲へ引出されたのは、それから三日めの事であった。

上座には大岡越前守はじめ、与力、書き役、吟味方などが居並んでいる。やがて白洲の砂利の上へ例の仁王像と、和泉屋の者が引据えられると、時刻の来た合図と共に、まず吟味方が一同の名を呼上げ、年齢を糺してから、その書き物を越前守に渡して引退った。越前守はずっと見下ろして、

「和泉屋娘、お通、――その方は父親を水牢の中へ押籠め、死にかかっているものを平気で見殺しにしようとしているそうだが、事実であるかどうだ」

「夢にも存じませぬ」お通はきっぱりと答えた。

「知らぬ? そうか。しかしその方には治兵衛という父親があるであろう」

「――はい」

「その父親はどうした、どこにいる」