후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ぜにがたへいじとりものひかえ
銭形平次捕物控(五)金の鯉
野村 胡堂
野村 胡堂의 銭形平次捕物控(五)金の鯉(ぜにがたへいじとりものひかえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 136,062자 · 276화면
四
施米を貰う資格は、女か子供と限られました。いかに世並みが悪いといっても、凶作飢饉というでもないのですから、大の男が笊や風呂敷を持って三升の米を貰う行列に加わるわけにもいかず、女子供に限ったのは、まことに当然の制限でもあったのでした。
「親分、その上、人さらいは、施米のあった町を順々に荒していますよ」
お品は註を入れました。
「なるほど、これは面白い。去年の九月が長崎町、十月が松倉町、十一月は中ノ郷、十一月は飛んで森下、それから海辺大工町、それから浅草へ行って――これは驚いた、人さらいは執念深く施米の後を追っかけて歩いている」
「親分、そりゃどういう判じ文だろう?」
ガラッ八の鼻はキナ臭く蠢きます。
「巴屋は万両分限の筆頭だ、まさか貧乏人の娘をさらって売るはずはねえ」
銭形の平次にも、これ以上のことは解りません。
四
「親分、どこで昼寝をしてなすったんで」
ガラッ八は改めて訊きました。
「ハッハッハッ、よっぽど俺の昼寝が癪にさわったとみえるな、――安心するがよい、奥州街道、中仙道、甲州街道の手近な宿々を捜し廻った上、東海道はわざわざ箱根まで行ってみたが、この半年の間に関所破りもなく、怪しい女も通らねえ。