후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ぜにがたへいじとりものひかえ
銭形平次捕物控(六)結納の行方
野村 胡堂
野村 胡堂의 銭形平次捕物控(六)結納の行方(ぜにがたへいじとりものひかえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 142,597자 · 289화면
「白旗直八は御家人の冷飯食いの癖に、名代の色師だ」
「それは解ってる」
「さんざんの道楽で勘当になり、板倉屋に転げ込んだ。最初は伴三郎と似た者同士で仲よく遊び廻ったが、板倉屋の寵者のお勢が、五年前白旗に騙されて道行までした事があると解って二人の仲は次第に面白くなくなった」
「それも解っている」
「ところが、板倉屋は近頃お駒に夢中で、こんどこそは仮親を立て、引き祝いもさせて、家へ入れようというところまで話が進んだ」
「フーム」
「板倉屋の親類の手前、お駒の本当の親は、武家とか浪人とかいうことになっているが、それがどうも細工らしい」
「…………」
平次は次第に緊張しますが、八五郎の話は委細構わず続きます。
「それを嗅ぎ付けたのが白旗直八だ。親元のよくねえのをブチまけると言っちゃ、お駒をおどし、まだ一本になったばかりで、金っ気がないとわかると、色気の方で行った」
「フーム」
「白旗というのは、悪い野郎ですぜ、殺されるのは当り前だ」
「それからどうした」
「お駒は逃げて逃げて逃げ廻った。白旗直八はそれを追い廻して、板倉屋へ落籍かれる前に射落そうとした」
「待ってくれ、そのお駒の本当の親というのは何だ、それを聞いたか」