후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ぜにがたへいじとりものひかえ
銭形平次捕物控(六)結納の行方
野村 胡堂
野村 胡堂의 銭形平次捕物控(六)結納の行方(ぜにがたへいじとりものひかえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 142,597자 · 289화면
二
八、一緒に本町まで行ってみるか」
「ヘエ――」
平次とガラッ八は、お霜、お春の二人に案内されて、本町の石井平四郎の家まで行きました。金座の勘定役というと、今の日本銀行の重役で、その住居、調度、奉公人の数など、目を驚かすばかりの豪勢さです。
二
「銭形の親分、――とんだ骨を折らせるが、捜し出せるものなら、何とかして無事な顔が見たい、子供は多勢あるが、あれは総領で、生れてすぐ母親に死に別れただけに不愍も一入だ、――金ずくで済むことなら、――」
石井平四郎はそういった男でした。金座の御金改役後藤庄三郎の片腕と言われた利け者で、元は吹屋町の手前吹をしておりましたが、後、後藤庄三郎の配下になって、その辣腕を勘定奉行に認められていたのです。
「御存じの通り、日本の津々浦々で大騒ぎをしている子さらいの仕業でしたら、容易にお請け合いは出来ませんが、平次の縄張へ来た以上は、何とか眼鼻だけは付けるつもりです」
倅の命を助けるのまで、金ずくで済ませようといった、成金根性が癪にさわったものか、銭形平次は日頃に似気ない奥歯に物の挟まった物の言いようをします。
「宜しく頼みますよ、銭形の」