일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ぜにがたへいじとりものひかえ

銭形平次捕物控(十一)懐ろ鏡

野村 胡堂

野村 胡堂의 銭形平次捕物控(十一)懐ろ鏡(ぜにがたへいじとりものひかえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 141,130자 · 288화면

아오조라 문고

六

お美代が殺された前日、谷五郎は飯田町の得意先まで行ってかなり遅く帰っております。お美代の死骸の見付けられた後では、――今日の午頃、お照が何の用事ともなく二た刻(四時間)ほど家をあけました。

それっきりのことから、平次は何やら重大な暗示を受けた様子です。

その晩、番頭の兼松が挙げられて行きました。兼松の疑いは大方平次が解いてやった心算ですが、十三丁目の重三は、何か外に重大な見込みが立ったので、こんなキメ手を打ったのかもわかりません。

平次は、なにかしら充たされない心持で帰って行きました。

六

それから五日目、

「親分、驚いたの驚かねえの」

久しく姿を見せなかったガラッ八が、旋風を起して飛び込んで来ました。

「相変らず、そそっかしいぜ、八。下駄を履いて飛び込まないのが見付けものだ。猫と煙草盆を蹴飛ばして、柱へ鉢合せしてグルリと一と廻りしてバアなんざ結構な図じゃないぜ」

「小言は後にして、お土産が大変なんだ、親分。まず心を落着けて聴いて下さいよ」

「大層な触れ込みじゃないか、下座の合方が欲しいくらいのものだ」

「茶にしちゃいけません。五日四晩、江戸から、房州、神奈川まで、下っ引と三人、夜の目も寝ずに捜した揚句――」