일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ぜにがたへいじとりものひかえ

銭形平次捕物控(十四)雛の別れ

野村 胡堂

野村 胡堂의 銭形平次捕物控(十四)雛の別れ(ぜにがたへいじとりものひかえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 114,139자 · 233화면

아오조라 문고

「寺に出入りの者や、寺の近所をウロウロしている者は皆んな調べろ。懐ろに線香を持っている者は、一人残らず縛るのだ。武家も町人も――顔見知りの近所の者も――容赦してはならぬ」

命令は厳重でした。その結果、一と晩に挙げられたのが六人。中には恐ろしい反抗をつづけて、役人にも少なからぬ怪我もありましたが、その代り、その六人の口を割って、四年に亘る江戸の騒擾者三十幾人は一と晩のうちに縛られてしまったのです。

「平次、たいそうな手柄であったな」

「ヘエ――」

笹野新三郎は三日目にわざわざ平次を呼びました。

「曲者は慶安謀叛人の由比正雪、丸橋忠弥の一味だ。あの時お縄に洩れたのが江戸に潜入して、四年越し世の中を騒がすことばかり工夫していたのだよ」

「…………」

「あんなことをして江戸の町人どもの心を騒がし、その隙に乗じてまた一と旗挙げるつもりだった」

「…………」

それは当時にしては智恵の廻り過ぎたスパイの神経戦だったのでしょう。笹野新三郎はつづけました。

「お奉行様もことのほかお喜びだ。追って褒美の御沙汰があろう。――ところで八五郎の怪我はどうだ」

「もう大丈夫でございます。身体にも男っ振りにも異状はございません。