일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あるおんせんのゆらい

ある温泉の由来

佐々木 邦

佐々木 邦의 ある温泉の由来(あるおんせんのゆらい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 14,655자 · 30화면

아오조라 문고

「君、馬鹿に構わない方が宜いよ」

と僕も痛かったので涙を流しながら、早川君を宥めた。

「大抵僕のところの小作の子だ。増長していやがるから、兄さんに言って、しょびき出して貰う」

「矢っ張り東よりも西の方が分らないんだね」

「そんなことはないよ」

「でも、あんな奴等がいる」

「東にだっているぜ」

「いないよ。来て見給え」

「君は西を馬鹿にするのか? 何だい?」

「二人で喧嘩をしちゃ駄目だよ。お手本にならない」

「成程。それはそうだけれど」

「僕は頭が未だ痛い」

「僕も痛い」

早川君は金持の末っ子で、甘く育っているから、我儘なところがあった。成績も優秀でなかった。尤も僕だって余り威張れない。二人はいつも恨みっこなしに級の中軸を占めていた。勉強したところで総理大臣になれるものでもなしと、口には出さなくても、肚の中で悟っていたのだろう。教室では一向注意を惹かない。そういうのに限って、家へ帰ると大いにやる。僕達はその組だった。三年四年と級が進むにつれて、益※(二の字点、1-2-22)馬が合う。東西引佐和合の模範として可なり尽した積りだ。しかし僕の村の小学校の校長先生は次のような註文をつけた。