후리가나로 읽는 일본 고전
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あるおんせんのゆらい
ある温泉の由来
佐々木 邦
佐々木 邦의 ある温泉の由来(あるおんせんのゆらい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 14,655자 · 30화면
郷土歴史から富源開拓
荒神風呂に亀集い、鶴も巣籠る峯の松。芽出度し/\だった。
郷土歴史から富源開拓
僕は相変らず村役場の仕事を手伝いながら、郷土の歴史研究に熱中した。一つには中学校長に扱き下された憤慨がある。頭が好いか悪いか見て貰おうという気だった。語学数学共に不得手だけれど、歴史丈けはいつも点が好かった。早川君もこの専門に興味を持ってくれた。親父さんがナカ/\の研究家で、文献を集めている。
「君、大学へ行って好い加減な外国文学をやるよりも、僕達の勉強の方が余程意味があるよ」
「本当だ。奴等は誰がやらなくても構わないことをやっているけれど、此方は誰かやらなければならないことをやっている」
「片手間だから捗らないけれど、上の学校へ行った連中が卒業するまでには何か一つ纒めて見せる」
「大いにやろうよ。実は僕は銀行をやめたいと思っている」
「何故?」
「時間が惜しい。一日算盤を弾いて、月に二十円貰うんじゃ詰まらない。そんな無理をしなくても、持参金で食って行ける」
「竹子さんも仕合せな人だね。こういう好いお婿さんが持参金を背負って養子に来るんだから」
「そこが犠牲さ。東西引佐和合の為めに模範を示したんだ」